マイクロブタさんとは

マイクロブタさんとは

マイクロブタさんについて

イギリス生まれで、成長した時の体重が18~40kgまでのブタさんの総称です。その大きさから海外ではマイクロピッグ、ティーカップピッグとも呼ばれていますが、品種は存在しません。mipigのマイクロブタさんは、イギリス生まれの親ブタさんの系統を持ち、大人で20kgほどの大きさで、一般的なマイクロブタさんより小さいことが特徴です。

マイクロブタさんについて

ルーツを知ろう

紀元前1万年前、イノシシが家畜化され、ブタさんが誕生したことが始まりです。その後、ブタさんが小型化に品種改良されミニブタさん、そしてマイクロブタさんが誕生しました。日本での一般的なブタさんのイメージは、食べることを目的とし、生産性を上げるために作られた超肥満体のブタさんです。mipigのマイクロブタさんの中にはキャラメル色(ウリ柄)の子が多くいるため、より自然の状態に近いと考えられます。

特徴

Point1:人懐っこさ

寂しがり屋さんなので人の膝の上で落ち着きます。孤独が苦手なので長時間ひとりでいることはNGです。

Point2:賢さ

トレーニング次第では、“お座り”や“スピン“などの芸ができます。

Point3:きれい好き

マイクロブタさんには臭いはなく、トイレを覚えます。

Point4:動物アレルギーが出にくい

犬猫ちゃんと比較すると、毛が短く、抜けづらいので症状は出にくいと言われています。
ただし、重度のアレルギーをお持ちの場合、豚上皮で発症する可能性があります。

ご注意ください

日本でのマイクロブタさん人気にともない、悪質な業者が発生しています。実際にイギリスでは、悪質な業者により、家畜ブタさんやミニブタさんをマイクロブタさんと偽って販売され、想定以上に大きくなったため、飼育放棄されたという悲しい出来事が発生しました。今後、日本においても同じ過ちを繰り返さないために、無責任な販売業者からお迎えしないように、ご注意ください。

  • 「ブタさんは飼いやすいですよ」など、ポジティブな情報発信のみ行い、しつこい営業をする
  • 「すぐにブタさんをお引渡しできますよ」と、常にブタさんがお引渡しできる状態
  • 去勢避妊手術、ワクチン接種を行わずにお引渡し
  • 「マイクロ」や「ナノ」などの名称を使い小ささを過剰に訴求している
  • 生後間もない(56日以下)の子ブタを販売している(動物愛護法では生後56日を経過しない犬猫の販売を禁止しています)

人気の出た動物をいきなり取扱いはじめた業者は、マイクロブタさんの知識不足であったり、飼育放棄への対策もなかったり、利益重視で、売れ残ることを恐れ、しつこい営業をする可能性が高いです。また、インターネットのみでの販売は、動物愛護法で禁止されています。

お迎えまでの流れ